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トレンドフォロー、それはFXの王道であり、もっとも利益を出しやすいといわれるトレード手法です。
けれども、その通りにやっているはずなのに、なかなか勝てないというトレーダーの方が少なくありません。
なぜ勝てなくて、どうすれば勝てるのでしょう?
ここでは、トレンドフォローのやり方と適切なエントリーポイントについて、順を追ってわかりやすく解説していきます。
勝てない理由について深く掘り下げ、難しい専門用語もかみ砕いて表現しています。
伸び悩んでいるトレーダーの方はもちろん、FX初心者の方もぜひご一読ください。
トレンドフォローのやり方とは?

トレンドとは、相場が一定の方向に大きく動き、それが継続していく状態です。
その動きに合わせてエントリーするのがトレンドフォロー。
動き始めを捉えてエントリーし、終盤を見極めて決済するのがベストですが、その見極めは簡単ではありません。
まずは、トレンドの定義と、トレンドフォローをやるために必要な情報を提供します。
トレンドの発生しやすい時間帯
相場は24時間動いていますが、四六時中トレンドが発生するわけではありません。
効率のよいトレンドフォローをやるためには、トレンドの発生しやすい時間を把握しておく必要があるでしょう。
トレンドの発生しやすい時間帯とは、世界の代表的な都市の市場がオープンする時間です。
以下表を参照ください。
都市名 | 市場オープン時間(日本時間) |
東京 | 9:00~ |
ニューヨーク | 15:00~ |
ロンドン | 21:00~ |
すべて日本時間で表記しています。
それぞれオープンからおよそ1~2時間が発生確率の高い時間帯です。
あらかじめ作業する時間帯を決めておくと、効率よくトレードできます。
トレンドへの転換点に気づく
トレンドでない状態はレンジと呼ばれ、チャートはほぼ水平に小さく上下を繰り返します。
その平均的な起伏から抜けたときがトレンドへの転換点です。
チャートを見やすくするために、上下に水平線を引くと、トレンドに変わったことがいっそうわかりやすくなります。


谷部分を結んだ水平線をサポートライン(支持線)、山部分を結んだ水平線をレジスタンスライン(抵抗線)と呼びます。
このラインを超えたときがトレンドへの予兆です。
ときに騙しもありますが、注視して準備しておきましょう。
トレンドの見極め
つまり、上昇トレンドの場合、高値が前の山を更新し、安値も切り上がっていきます。
トレンド見極めのポイントは、前の山(谷)との比較です。
下降トレンドはその逆で、安値が前の谷を更新し、高値が切り下がっていく状態です。

上図のように、直近の高値(安値)が更新され、さらに反発による安値(高値)も更新されていく場合、それぞれの頂点(ヒゲ部分を含む)を結んでラインを引きます。

このラインをトレンドラインと呼びます。
つまり、トレンドラインが引けるようであれば、それは紛れもないトレンドであり、引けなければトレンドではありません。
ダウ理論によるトレンドの定義
ダウ理論とは、アメリカのジャーナリスト、チャールズ・ダウ(1851~1902)が考案したマーケット理論です。
ダウは、切り上げ(切り下げ)による上昇(下降)トレンドを定義づけし、6つの法則を提唱しました。
- 価格はすべての事象を織り込む
- トレンドは3種類ある(長期トレンド・中期トレンド・短期トレンド)
- トレンドは3段階ある(先行投資期・追随投資期・一般投資家参入期)
- 平均は相互に確認される
- トレンドは出来高でも確認できる
- トレンドは明確な転換サインが出るまで続く
19世紀に提唱されたマーケット理論のため、現代にあてはまるか否かの議論もありますが、トレンド見極めやエントリーの判断基準となるのは間違いありません。
トレンドフォロー‼ ドンピシャリのエントリーポイントとは?

トレンドフォローで大切なことは、エントリーポイントを逃さないことです。
そのためには根拠となるぶれない理論と、自分のトレードスタイルを確立する必要があります。
エントリーポイントを決定づける主たる根拠となるのが、以下です。
- グランビルの法則
- 上位足と下位足を見極めてエントリーする
それぞれについて解説します。
グランビルの法則
グランビルの法則とは米国のアナリスト、ジョセフ・E・グランビル(1923~2013)が考案した買いと売りを示す8つのパターンをいいます。
買いの法則
- 横ばい、もしくは上を向きつつある移動平均線をレートが上抜けたら買い
- 移動平均線が上向きで、レートが一度移動平均線を下抜けたところで買い
- 移動平均線が上向きでレートが移動平均線を下抜けずに反発したら買い
- 移動平均線が下向きでレートが移動平均線より下に大きく乖離したら買い
売りの法則
- 横ばい、もしくは下を向きつつある移動平均線をレートが下抜けたら売り
- 移動平均線が下向きで、レートが一度移動平均線を上抜けたところで売り
- 移動平均線が上向きで株価が移動平均線より上に大きく乖離したら売り
誰もが納得できる基本的な法則です。
記憶に刻んでおきましょう。
上位足と下位足を見極めてエントリーする
トレンドを見極め、エントリーを意識し出したら、必ず自分のトレードスタイルに合わせた上位足と下位足の動きを比較しましょう。
下記表は、トレードスタイル別の上位足と下位足です。
トレードスタイル | 時間 | 上位足 | 下位足 |
長期トレード | 数カ月~ | 月足 週足 | 日足 |
スイングトレード | 数日~数週間 | 週足 日足 | 4時間足 1時間足 |
デイトレード | 数時間~1日 | 日足 4時間足 1時間足 | 30分足 15分足 5分足 |
スキャルピング | 数秒~数分 | 1時間足 30分足 | 5分足 1分足 |
上位足でトレンド状況を把握し、下位足でエントリーのタイミングを図ります。
つまり、上位足が上昇(下降)トレンドなら、下位足も上昇(下降)トレンドになった時点を狙ってエントリーします。 さらに勝率を上げたいなら、押した後の反発ポイントである第2波でのエントリーが賢明です。
トレンドフォローの決済ポイントとは?
決済ポイント、つまり利益確定は、損切と同様、エントリーの根拠が崩れた箇所で行うのが一般的です。
相場はレンジ7割、トレンド3割、滅多にないトレンドフォローによるトレードチャンスなら、できるだけ利益を伸ばすことを考えなければなりません。
含み益が伸びそうなときはできるだけ伸ばし、指値注文をするなら最低でも損益比1:1以上とし、トータルの利益を意識しましょう。
トレンドフォローしても勝てない理由とは?

トレンドフォローで勝てない主な理由は以下の3つです。
- 損切りポイントが悪い
- 飛び乗りをしてしまう
- エントリーが遅すぎる
滅多にないトレンドですが、慌てずに、根拠を持ってトレードしましょう。
それぞれについて解説します。
損切ポイントが悪い
トレンドを見極めたと思っていても絶対はありません。
損切を用意しておくに越したことはないでしょう。
けれども、損切の位置が近すぎたら、反発の戻りですぐに損切されてしまいます。
損切りを置く位置は、ずばりエントリーの根拠が失われる場所です。
つまり、上昇トレンドの場合、直近最安値を下回る位置、下降トレンドは直近最高値を上回る位置になります。
この位置なら、多少の含み損にも耐えられ、相場が元に戻れば大きな利益となるでしょう。
飛び乗りをしてしまう
ブレイクの初動を捉えようと焦ったあまり、飛び乗りをしてしまうと戻りの反発に遭い、またしても慌てて損切りしてしまいかねません。
慌ててのエントリーはご法度、「慌てる乞食はもらいが少ない」のことわざ通りです。
くれぐれも、ローソク足の急な動きにはついて行かないように、トレンドが確定してから行動しましょう。
エントリーが遅すぎる
誰もがトレンドと認識した後にエントリーしても、もはやトレンド崩壊は時間の問題です。
先行投資家たちの利確注文、反転を狙ったトレーダーによる新規注文でトレンドは終結反転してしまうでしょう。
遅れていると認識したらエントリーを見送り、すでにエントリーしていたら、すみやかに利確するのが賢明です。
遅れたこと自体が、すでにあなたのトレードスタイルではありません。
勝つためには、ぶれない根拠で、謙虚にご自分のトレードスタイルを確立していくことが大切です。
FXは基本が大事!まずは口座開設しよう
トレンドフォローはトレンド発生時のみに適用されるトレード手法ですが、水平線の適用、ダウ理論やグランビルの法則など、FXのすべてが詰め込まれています。
エントリーポイントを逸することなく、柔軟に適用していけば、あらゆる場面で利益を生み出すことでしょう。
エントリーの根拠は多いに越したことはありません。
どうぞ多くの根拠を基に勝利を重ね、ご自分のトレードスタイルを確立していってください。
FX口座を開設するのは難しいことではありません。
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