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【令和の懸念or期待】コメ騒動は進次郎総理へのシナリオなのか?小泉進次郎の総理適性を安倍晋三と比較

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日本の政治史において「小泉」という名字は特別な響きを持っています。2001年から2006年まで首相を務めた小泉純一郎氏の劇場型政治は、政治を「見せるもの」へと変貌させました。昨年からのコメ高価格高騰を受けて入手困難な状況が続いた中での江藤発言が波紋を呼び辞職。小泉純一郎氏の息子である進次郎氏が農林水産大臣としてメディアの注目を集めています。この一連の動きは、進次郎総理へのシナリオでは? という声があちこちから噴出。一気にメディア露出が増える中、再び「小泉劇場」の幕が上がろうとしています。

本記事では、進次郎氏の総理大臣適性をアメリカのバイデン氏やトランプ大統領、同じ世襲で長期政権を築いた安倍晋三氏と比較しながら、多角的に検証します。

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父譲りの政治術?質問回避のテクニック

国会答弁で具体的な数値を避け、抽象的な理念を語る進次郎氏のスタイルは、まさに父・純一郎氏の「言葉は踊る」手法を彷彿とさせます。ある政治評論家は「具体的な数字に縛られず、大きな物語を語ることで支持を集める小泉家の政治DNA」と指摘しています。今回の農林水産大臣就任にあたっては、さっそく「私は米を買ったことがあります」とのリップサービスで笑いを取り、翌日の「どんな米を買っているのですか?」の質問には的を得ない回答。SNS上で吊るし上げに遭ったようです。

バイデン政権の失敗に学ぶ

バイデン前大統領の失政は、高齢指導者の限界を露呈しました。政策の一貫性の欠如、党内調整の失敗、そして何より「変化」を約束しながら既得権益にすり寄りっ放しで、ほぼ成果を挙げられなかったといっても過言ではありません。単に、トランプ氏の決めたことをすべて覆しただけでした。

再びトランプ政権となったため、また覆され、さらに進んでWHO脱退やUSAIDの不正の暴露など、リンカーン大統領やケネデイ大統領に匹敵するほどの大改革を断行しています。こうした大改革は既得権益の反発を招くため、危険が伴います。事実、リンカーン氏もケネディ氏も暗殺されました。

「アメリカを取り戻す」との信念で断行されているトランプ改革は、少しずつ国際社会の仕組みを変えようとしています。同じように「日本を取り戻す」と拳を上げていた安倍晋三氏も暗殺されました。トランプ氏の無事を祈る一方、日本の立ち位置が気になるところです。

小泉進次郎と安倍晋三を比較

世襲政治家として、サラブレッド中のサラブレッドといわれる安倍晋三氏と小泉進次郎氏を比較してみました。

項目安倍晋三小泉進次郎
年齢(2025年時点)1954年9月21日生まれ2022年7月8日暗殺される1981年4月14日生まれ(44歳)
政治経験首相2期、約9年在任、閣僚経験豊富環境大臣(2019-2020)農林水産大臣(2025~)
主要政策アベノミクス憲法改正核エネルギー継続反原発レジ袋有料化再生可能エネルギー推進
国際経験日米同盟強化、G7サミット主催などコロンビア大学卒業英語堪能
公的評価実績評価高だが、論争多し若者支持高く、カリスマ性あり
課題歴史認識・憲法改正の論争、暗殺事件の影響勉強不足経験不足党内影響力希薄パペットへの疑念

長期政権を築いた安倍晋三氏は、黒い部分がたくさんありましたが、実績を評価する声もあり、国民の評価ははっきり分かれました。一方の小泉進次郎氏はメディアや若者からの支持が高く、「次世代のリーダー」として期待されています。しかし、マスコミによる煽りが強いのが現状です。現実的には、これまでの失言からお笑いのタネとされる傾向にあります。特に、2020年以降のCOVID-19対応には、まったく存在感がありませんでした。こうした緊急時にこそ、政治家としての資質が問われるはずです。

トランプ氏と小泉純一郎氏の存在と影響力

トランプ氏の政治手法は劇場型という点で、進次郎氏の父、小泉純一郎氏と通じるものがあります。単純明快なスローガン、既存メディアへの挑戦、支持層への直接訴求といった手法は、デジタル時代の政治のあり方を示唆しています。進次郎氏がこうした「ポピュリスト的手法」をどこまで取り入れるかによって、今後の人気が左右されるでしょう。しかし、その前に国際社会や日本の歴史を勉強しておくことが望まれます。そろそろ日本にも、原稿棒読みでない、自分の言葉で熱く語れるリーダーに登場して欲しいところです。

アメリカのトランプ氏やロバート・F・ケネディ・ジュニア氏のように。

日本政治の未来図:進次郎総理シナリオの可能性

現在の与党内力学を考えると、進次郎氏が短期間で首相の座に就く可能性は決して低くありません。石破氏やその前の岸田氏があまりにも政治力がなさ過ぎて不人気極まりないからです。どんなに能力がなくても順番や世襲で総理大臣に就任し、辞めてからも元総理の肩書で生きていけるのが、これまでの日本でした。

就任と同時にコメ価格が下がった?

進次郎氏の農林大臣就任が決まった翌日、長野県でフライング気味にコメ5kgが2,990円になったそうです。実際は、以前より安かったそうですが、これにSNSが反応しました。

「やはり進次郎総理への出来レース」

「進次郎の実績作りのためのコメ価格操作」

「下げられるのなら、最初から下げとけ」

など、大きな盛り上がりを見せました。

「小泉氏就任で下げたのではない」 米価めぐりJA全農長野が声明:朝日新聞

進次郎氏への若手リーダーとしての期待

45歳という若さ(2025年現在)で総理大臣に就任するとしたら、安倍晋三氏の52歳を抜いて戦後最年少となります。30年くらいは続けられるかも知れません。しかしながら、大多数の国民の目には、自分の考えや言葉を持たないパペットとしか映っていないのが現状です。父親である純一郎氏の郵政民営化による影、アメリカのバイデン大統領の失政とその後釜として推されたハリス氏の大統領選での大敗をみれば、小泉進次郎氏の総理就任への懸念は尽きません。

若さは最大の武器であり、同時にアキレス腱です。常々、意味不明のポエムを奏でて勢いだけで突き進む小泉進次郎氏ですが、これからはしっかり国民に向き合って欲しいものです。辞めてから平然と原発反対を唱える父親のような無責任な政治家にならないことを祈ります。

日本の独自性と国を護る政治家たち

一人ひとりが、日本という国に対して真剣に考えるときです。すでに手遅れだとの声も多数あります。しかし、これまでもさまざまな圧力に対し柔軟に融合し、日本の独自性が損なわれることはありませんでした。何者にも侵されない高貴さをまとい、他者との強調をまず考える国民だからです。

選挙前だけ目立つポジションをこなしてメディア露出を多くするだけの政治家はもう要りません。地味でも重要な政策分野で実績を積み、豊富なリサーチで不正を追及するくらいの気概が望まれます。

昨今では、原口一博議員と川田龍平議員の国会質疑が傾聴に値すると感じている筆者です。

【国会中継】参議院 予算委員会 ~令和7年3月12日~
参議院 予算委員会 ~令和7年3月12日~ 本番組は二次創作利用を禁止しています。 過去の国会中...

【まとめ】勉強して自分の言葉で発信できる政治家になってほしい

小泉進次郎氏の総理大臣適性を一言で評するのは時期尚早です。ただビジュアルと決断の早さは能力として評価することが可能です。しかし、勉強して欲しい、と率直に思います。コロンビア大学への留学は、父親が総理大臣時代、特例中の特例だったということです。特例がどういうことかは言うまでもありません。

どのような舞台であれ、胸を張って自国を誇り、理不尽な要求は断固拒絶し、国民目線を忘れない政治家であってほしいと願います。

「恥を知る」という世界でも稀有な自制心を持つ、誇り高い日本人の一人として。

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