おそらく繋ぎなのだろうと最低支持率で選挙大敗しても踏みとどまっていた石破氏が、正式に辞任を表明して自民党総裁選がスタートしました。
立候補者は5名、高市早苗・茂木俊充・林芳正・小林鷹之・小泉進次郎です。お決まりのメンバーで、そういえば、現職の石破氏も5度目の挑戦で射止めた総理大臣でした。結局向いていなかったのだと、自認せざるを得ない結果となりましたが……。
本稿では、5人の自民総裁候補について、経歴やリーダーシップ、課題などを挙げながら比較します。筆者や読者が判断したところで、自民党内だけで決着する選挙ですが、今後の参考となれば幸いです。正直、自民党は、もういいよ、って感じです。
高市早苗氏の政治的野望:揺るぎない信念と「強い政治」

経歴と政治哲学
当選10回を誇る高市早苗氏は、そのキャリアを通じて一貫して保守的な政治哲学を貫いてきた 5。神戸大学経営学部を卒業後、松下政経塾で学んだ経験は、彼女の政治観の基礎を築いてきました。経済安全保障担当大臣や総務大臣、党政調会長など、政策立案の中枢で数々の要職を歴任しており、その実務能力は高く評価されています。
彼女の政治的野望は、「国民の生命、国家の主権と名誉」を守り抜ける政府の構築という、明確な国家観に基づいています。具体的には、憲法第9条への自衛隊明記、防衛費の増額、敵基地攻撃能力の整備といった、強固な防衛体制の構築を訴えています。また、皇位継承問題では男系男子の維持、家族観では選択的夫婦別姓への反対を明確にするなど、伝統的な価値観を重視する姿勢を示しています。
主要政策とリーダーシップ
高市氏は、経済政策において「給付付き税額控除」の制度設計に着手する考えを表明しており、国民の生活支援に意欲を示しています。また、彼女の政策は「膨大なフィールドワークに基づいた確固たる知性」に裏打ちされ、多岐にわたる分野で日本が抱える課題を的確に把握しています。
彼女のリーダーシップスタイルは、自らが目指す「強い政治」を体現するものであり、国民への「夢や希望」を与えることを目標としています。この信念に基づき、自身の国家観を共有する同志とともに内閣を組織する野望を掲げています。
政治的評価と課題
高市氏の最大の強みは、その一貫した信念と政策の具体性です。これは、党内の保守層からの強い支持につながっており、紀尾井町戦略研究所の調査では自民党支持層でトップの支持率を獲得しています。また、複数のJNN世論調査でも、次期総理にふさわしい人物として小泉進次郎氏と並んで1位になるなど、一般国民からの高い支持も得ています。
しかし、その明確な政治姿勢は、一方でメディアや有識者からさまざまな評価を受けています。総務大臣時代の放送法の解釈を巡る問題では、メディアとの対立も経験。また、彼女の人気は「メディアが形作った」側面があるとの見方もあり、その支持基盤が盤石であるかどうかは議論の対象となっています。
茂木敏充氏の政治的野望:実務能力と「結果を出す政治家」

経歴と政治哲学
当選11回を誇る茂木敏充氏は、東京大学とハーバード大学大学院を卒業後、丸紅やマッキンゼーといった異色の経歴を持ちます。外務大臣や経済再生担当大臣、党幹事長など、党内外で重要な役割を担ってきました。特に、日米通商交渉ではトランプ前大統領から「タフ・ネゴシエーター(手ごわい交渉相手)」と評されるなど、その外交手腕には定評があります。
彼の政治哲学は、抽象的なイデオロギーよりも、「激動する国際情勢の中で、国内外のさまざまな事態や変化にしっかり対応し、結果を出す」ことです。この現実主義的なアプローチは、彼の掲げる政策にも反映されています。
主要政策とリーダーシップ
茂木氏は、経済政策において「実質経済成長率2.5%」の達成を掲げ、防衛増税や子育て支援金の保険料負担停止を主張しています。また、地方への半導体製造拠点やデータセンター誘致による「日本列島の再改造」を提唱し、東京一極集中の是正を目指しています。政治改革では、政治資金の透明性を高めるため、政策活動費の廃止を掲げています。
彼のリーダーシップスタイルは、自らが「トップとして大きな方向性を示し、実際の仕事は現場に任せる」というものです。これは、豊富な実務経験に基づいた、現実的かつ効率的な政権運営を目指す彼の姿勢といえるでしょう。
政治的評価と課題
茂木氏の最大の強みは、その豊富な経験と実績、そして党内での調整能力です。彼の外交手腕や経済政策の専門性は、安定した政権運営を期待する層からの支持を集めます。
しかし、世論調査では小泉氏や高市氏に比べて支持率が低く、国民的な人気を確立できていない点が課題です。また、参議院選挙での大敗後に石破総理の辞任を求めるなど、その政治手法が「激しい」と評されることもあります。
林芳正 – 経験と安定感を備えたベテラン実務家

経歴とキャリアパス:政策通としての歩み
林芳正氏は、山口県立下関西高等学校、東京大学法学部を卒業後、三井物産に勤務するという、典型的なエリートコースを歩んできました。さらに、米国に渡りハーバード大学ケネディ行政大学院を修了し、米上院議員の下で研鑽を積んだ経験は、彼の国際的な視野と政策立案能力の基盤となっています。このキャリアは、単なる政治家ではなく、国際情勢や経済政策に精通した「政策通」としての評価を確立したといえるでしょう。
1995年の参議院議員選挙で初当選して以来、林氏は要職を歴任してきました。大蔵政務次官、防衛大臣、農林水産大臣、文部科学大臣といった多岐にわたる閣僚経験は、その政策遂行能力の高さを示します。特に、外務大臣時代には、日本の外相として初めて北大西洋条約機構(NATO)外相会合に出席し、日米経済政策協議委員会を立ち上げるなど、外交の最前線で具体的な実績を積み重ねてきました。これらの経験は、不安定な国際情勢下において、彼の「安定感」と「国際派」としての強みを裏付ける強力な根拠となっています。さらに、官房長官としては政府全体の政策を統括し、記者会見でのスポークスマンとしての役割や、大規模災害時における危機管理にも対応してきました。
2021年には、長年所属した参議院から衆議院への鞍替えを決断。この動きは、総理大臣の地位を目指す上で、衆議院解散権を持つ衆議院議員であることが不可欠であるという認識に基づく、政治生命を賭けた覚悟の表れでした。この決断は、当時衆院山口3区を地盤としていた河村建夫氏との間で摩擦を生じさせ、二階派を含む党内力学に影響を与えたことからも、彼の強い意志と政治的な「攻め」の側面が浮き彫りになったといえるでしょう。
政治哲学と主要政策:「仁」と「安心」の政治
林氏の政治哲学は、「仁の政治」「人にやさしい政治」という言葉に集約されています。これは儒教思想に根ざした概念であり、政府が国民全体に対して「広い愛や慈しみの心」を持つことを基本姿勢とするものです。この理念は、彼の掲げる「3つの安心」という主要政策に具体的に反映されています。
まず、一つ目の安心「格差是正と少子化対策」では、非正規雇用の正規化やチャイルドペナルティの解消といった、雇用と労働環境の改革を掲げています。これは、市場原理主義的な改革によって生じた社会のひずみを是正し、社会的な公平性を回復しようとする姿勢です。彼の思想は、単に経済成長を追求するだけでなく、社会の底上げを図ることで、全ての国民が豊かさを実感できる社会を目指すものと言えます。所得減税よりも現金給付に言及し、「選択肢が増えること」を重視する発言は、経済活動の自由を尊重しつつも、社会的な再分配を通じて弱者を守るという、リベラル寄りの保守思想に立脚していることを示唆しています。
二つ目の安心は「国土強靱化」、そして三つ目の安心は「しなやかで毅然とした外交・防衛」です。外交面では、防衛力の抜本的強化によって「力強い外交」を展開し、危機を未然に防ぐことを目指しています。これは、単に軍事力を強化するだけでなく、対話を通じて平和で安定した国際環境を能動的に創出するという、現実主義と協調主義をバランスさせたアプローチです。外務大臣、防衛大臣、そして官房長官として危機管理に携わってきた経験は、彼の外交・防衛政策に説得力を持たせています。これらの多様なキャリアは、外交、安全保障、経済、地方創生、そして危機管理という、国民生活を包括的に守る「多層的な安心」を提供できます。
政治的評価と課題
林氏の最大の強みは、その豊富な経験と実績に裏打ちされた「安定感」です。外務大臣や官房長官を歴任したことから「国際派」として評価されており、国際情勢が不安定な時代において、その調整能力と実務能力は大きな武器となります。特に、自民党の小林一大参議院議員は、林氏を「外交安全保障、金融、経済・財政に対し豊富な知識と経験、圧倒的な政策遂行力を持つ」と推薦し、その能力の高さを強調しています。
一方で、今回の総裁選で重視される「刷新感」という点においては、ベテランであること自体が弱みとなる可能性も指摘され、宏池会座長を務めているものの、派閥の求心力や党内基盤が必ずしも強固ではないという課題も抱えています。このため、総裁選を戦う上では、派閥を超えた幅広い支持をいかに獲得するかが鍵となるでしょう。
小林鷹之 – 経済安全保障を掲げる改革の旗手

経歴とキャリアパス:新時代の政策を切り拓く
小林鷹之氏は、私立開成高等学校、東京大学法学部を卒業後、大蔵省(現財務省)に入省しました。ハーバード大学院で公共政策学修士号を取得し、在米日本大使館に勤務するなどエリート官僚としてのキャリアを歩んでいます。
彼のキャリアを特徴づけているのは、多岐にわたる分野で主導的な役割を果たしてきた点です。特に、「宇宙資源法」と「浄化槽法」という、スケールの全く異なる議員立法を成立させた実績は、彼の多才さと行動力を象徴しています。この「浄化槽から宇宙まで」というキャッチーなフレーズは、彼の「刷新感」を強く印象づけるものとなりました。
岸田政権下で「初代経済安全保障担当大臣」に就任したことは、彼の政治キャリアの核心です。この新しい政策領域を立ち上げ、経済安全保障推進本部の幹事長として政策の立案と実行を主導した実績は、彼の専門性と先見性を強く印象づけています。この経験を通じて、彼は国際社会における日本の「戦略的不可欠性」を高めることを目指してきました。
政治哲学と主要政策:「穏健な保守」と「挑戦」の日本
小林氏は自身の政治哲学を「穏健な保守」と明言しています。これは、「改革」という名のもとに既存の制度を切り捨てるのではなく、「秩序の中に進歩を求めていく」という姿勢を意味します。また、異なる意見にも耳を傾ける「オープンな姿勢」は、穏健性を裏付けます。
彼の主要政策は、「力強く成長するニッポン」「自らの手で守り抜くニッポン」「結束するニッポン」という「3つの未来像」に集約されています。これは、日本を「もう一度世界の頂きに、テクノロジー大国に押し上げる」という強い意志の表れです。経済面では、若者や働く世代を応援するため、期限と上限を設けた所得税の「定率減税」を掲げています。これは、減税を通じて個人消費と経済活動を活性化させ、成長を促すという、市場経済の活性化を志向する政策です。また、AI、量子、宇宙といった戦略産業への大胆な投資を訴え、国富の増大を目指しています。
安全保障面では、NATO諸国の防衛費増額に触れ、日本も防衛費をGDP比2%に引き上げる目標を掲げ、さらなる積み増しの必要性を示唆しています。彼は「自らを守る意思のない国を誰も守ってはくれない」という現実的な安全保障観に基づき、日米同盟を基軸としながらも、自国の防衛力を抜本的に強化する方向性を打ち出しています。
特に注目すべきは、彼の経済安全保障に対する独自の思想です。多くの人が経済安全保障を技術流出防止やサプライチェーン強靱化といった「規制・守り」の側面で捉える中、小林氏はこれを「経済成長の強化」という「攻め」の戦略として位置づけています。彼は、国家安全保障戦略の改定だけでは不十分であり、独自の「経済安全保障戦略」の策定が必要だと訴え、経済と安全保障を不可分と捉え、半導体産業を支えるための原子力発電所の新設・再稼働に言及するなど、多岐にわたる政策を「経済安保」という一本の軸で結びつける、国家のグランドデザインを提示しています。
さらに、彼は総裁選で「世代交代」と「若い力」を繰り返し訴えています。これは、岸田政権下の不信感や、政治と金の問題に揺れる自民党の「刷新」を求める世論に直接訴えかける戦略であり、党内基盤の弱さを「党全体を刷新する外部からの力」として逆手に取る政治的巧みさといえるでしょう。彼は自らを自民党の「再起動」を担う存在として位置づけ、新しい時代のリーダーシップ像を提示しています。
政治的評価と課題
小林氏の最大の強みは、その「若さ」と「刷新感」。長引く政治の停滞に閉塞感を抱く国民や、自民党の変革を求める声に応える存在として、彼の登場は大きなインパクトを与えました。特に、経済安全保障という特定の分野における実績と専門性は、複雑化する国際情勢の中でリーダーとして強力な説得力を持ちます。
一方で、閣僚経験が浅いこと(経済安全保障担当大臣の一度のみ)は、国政運営全般に対する能力に疑問符を投げかけ、特定の派閥に所属せず、公募から議員になった経緯から、党内基盤の拡充が鍵を握るでしょう。
小泉進次郎氏への考察:「止めた方がよい」の声の深層

イケメンでパフォーマンス力に溢れ、人気はあるが能力はない、というのが大方の見方です。芸能界に入った方がよかったであろうパーソナリティは、役職に就くたびに失笑の種となってきました。「言葉」と「行動」の間に見られる矛盾への根深い不信感は相変わらず払拭されていません。
「セクシー」「クール」「備蓄米」「溜池に水」
小泉氏は環境大臣時代、国連の会議で気候変動問題を「セクシー」「クール」と表現し、その発言は「中身のない内容を意味ありげに話す」として「ポエム」と厳しく批判されました。また、今回の農林大臣としても親父譲りの強引さで「備蓄米放出」。本来なら災害用に無償で提供すべきストックを貧しい国民向けに売りさばきました。新米販売と共に元の価格に戻ったのはご承知の通り。雨不足に対しての「溜池に水」はバラエティ番組のドッキリかと思った方も多かったでしょう。
ただ、誠実な人柄が想像されます。もっともっと勉強して経験を積んで欲しい人物の一人です。父・小泉純一郎氏の「自民党をぶっ壊す」を彷彿とさせますが、純一郎氏は郵政民営化によって国民の個人情報と財産を公のものとしてしまいました。結局潰れたのは郵政であり、自民党は相変わらず暴利を貪っています。そしてそれは紛れもなく日本崩壊の序曲となりました。
つきまとう純一郎の影
小泉純一郎氏は、在任中は「原発推進」でしたが、引退したら「原発反対」を唱えました。本人曰く「知らなかった」……!
知らなかったで済まされる問題ではないでしょう。仮にも一国の総理大臣が……。息子の進次郎氏がこうした無責任なDNAを継承していないことを祈ります。
因みに、小泉純一郎氏が引退後「原発反対」を訴えたのは、中国製ソーラーパネル普及のためと言われています。
自民総裁比較分析:高市・茂木・林・小林・小泉
高市 早苗 | 茂木 敏充 | 林芳正 | 小林鷹之 | 小泉進次郎 |
昭和36年3月7日 (64歳) | 昭和30年10月7日 (69歳) | 昭和36年1月19日 (63歳) | 昭和49年11月29日 (49歳) | 昭和56年4月14日(44歳) |
神戸大学経営学部卒業 | 東京大学経済学部卒業 | 東京大学法学部卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了 | 東京大学法学部卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了 | 関東学院大学経済学部卒業コロンビア大学大学院政治学部修士号取得 |
経済安全保障担当大臣総務大臣党政調会長7 | 外務大臣経済再生担当大臣党幹事長 | 防衛大臣農林水産大臣文部科学大臣外務大臣官房長官 | 経済安全保障担当大臣 | 環境大臣 兼 内閣府特命担当大臣自民党総務会長代理衆議院安全保障委員会筆頭理事農林水産大臣 |
確固たる信念、党内保守層の支持、政策の具体性 | 豊富な実務経験、外交手腕、党内での調整能力 | 豊富な経験と実績、安定感、国際派 | 刷新感、若さ、経済安保の専門性 | 若さアピール力 |
刷新感の欠如メディアとの関係性 | 国民的人気の低さ政治手法の評価の分かれ | 刷新感の欠如党内基盤の弱さ | 閣僚経験の浅さ党内基盤の弱さ | 政策の深み不足軽薄な印象父親の影 |
「給付付き税額控除」検討防衛力強化 | 経済成長2.5%達成日本列島の再改造 | 「仁の政治」「人にやさしい政治」 | 「穏健な保守」 | 自民党を立て直す野党に転落しても自民党を1つにまとめる |
「強い政治」を目指す信念型 | 「結果を出す」現実主義的な実務型 | 実務型・調整型 | ビジョン提示型・発信力 | 政治を「自分ごと化」し、誰もが参加できる社会を目指す。 |
【まとめ】異なるビジョンが問う日本の進路
高市早苗氏と茂木敏充氏は、日本のリーダーシップに対する国民と党の期待がどこにあるのかを浮き彫りにします。高市氏が総理に就任した場合、憲法改正や安全保障の抜本的強化といった、長年の課題に信念に基づいた形で向き合う「強い政権」が誕生すると予想されます。一方で、その保守的姿勢が国民の多様な価値観とどう折り合いをつけるかが課題です。
茂木氏の「タフ・ネゴシエーター」としての手腕は、外交や経済交渉において大きな武器となるでしょう。地方創生や経済成長に注力し、党内での調整を通じて安定した政権運営を目指す「実務型政権」となることが予測さます。しかし、国民からの支持をどこまで広げられるかが、その政権の求心力を左右する鍵となります。
林氏が提供するのは、長年の経験と実績に裏打ちされた「安定と継続性」です。彼の政治は、社会の包摂性を重視し、複雑な国際情勢の中で日本の立ち位置を調整する現実主義的なアプローチを特徴とします。国民の生活を多角的に守る「多層的な安心」を提供できるという彼のキャリアは、不安定な時代を生きる国民にとって大きな魅力です。
一方、小林氏が提示するのは「刷新と挑戦」です。彼の政治は、経済安全保障を核とした大胆な成長戦略に立脚し、日本を「世界の頂き」に押し上げようとする強い意志に満ちています。彼は、経済と安全保障を一体として捉え、自ら「戦闘に立つ」リーダーシップによって、停滞した現状を打破しようとしています。実現への懸念は大ですが、「世代交代」の訴えは、自民党全体の変革を求める世論に深く響く可能性があります。
さて、この4人に小泉進次郎氏を加えた5人で自民党総裁選が争われます。国民の意見が反映されるわけではありませんが、少しでもマシな方へ傾くことを期待します。安倍晋三氏が優れた政治家だったかどうかは分かりませんが、少なくとも、日本をどうにかしようという方向性はあったと思います。敵も多かったことでしょう。その後、菅氏を経た岸田氏になって日本は最悪の状態に陥りました。石破氏は繋ぎなのだろうと思っていました。たまには、世界に、後世に胸を張れる、まともな総理大臣が現れて欲しいものです。
引用文献
- 高市早苗- 維基百科,自由的百科全書, 9月 19, 2025にアクセス、 https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97
- みんなのレビュー:美しく、強く、成長する国へ。/高市早苗 – 政治・行政:honto電子書籍ストア, 9月 19, 2025にアクセス、 https://honto.jp/ebook/pd-review_0631211003.html
- 総裁選 茂木敏充氏を直撃!自民再生の道筋は?2年で日本経済立て直し可能? – #アベプラ【平日よる9時〜生放送】 – 企画 (ニュース) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA, 9月 19, 2025にアクセス、 https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p6703
- 茂木 敏充|候補者情報|総裁選挙2024 – 自由民主党, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.jimin.jp/election/results/sousai24/candidate/motegi_toshimitsu.html
- 高市 早苗君_衆議院, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_giinprof.nsf/html/profile/242.html
- 衆議院議員 高市早苗 たかいちさなえの私のカクゴ, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.kakugo.tv/person/det6y2zb.html
- 経済安全保障担当 高市 早苗 (たかいち さなえ) | 第2次岸田第2次改造内閣 閣僚等名簿, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/meibo/daijin/takaichi_sanae.html
- 【LIVE】高市早苗前経済安保相 党総裁選の公約発表会見 – YouTube, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.youtube.com/watch?v=VfFL_ztUptU
- 高市氏、出馬の意向表明=林氏「実質賃金1%上昇を定着」―自民総裁選 | nippon.com, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.nippon.com/ja/news/yjj2025091800686/
- 次期首相候補は石破氏がトップ、自民支持層は高市氏がリード – PR TIMES, 9月 19, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000065702.html
- 石破総理「辞任する必要ない」47%で「辞任すべき」を上回る JNN世論調査|TBS NEWS DIG, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.youtube.com/watch?v=Gs_yOnIGdDY
- 「ポスト石破」1位は同率で小泉氏と高市氏、3位は石破総理 JNN世論調査|TBS NEWS DIG, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.youtube.com/watch?v=Sfec4A0WHuY
- 高市早苗氏「捏造発言」で見落とされる真の問題、野党が政局含みで動けば本末転倒, 9月 19, 2025にアクセス、 https://diamond.jp/articles/-/319795
- 白熱総裁選 高市早苗氏「Yes」 or 「No」【国会トークフロントライン】 – YouTube, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.youtube.com/watch?v=bBwZmtUYA50
- 総裁選候補者はどんな人?:茂木敏充氏 | nippon.com, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.nippon.com/ja/news/l00367/
- 自民党総裁選に出馬表明!茂木敏充氏のプロフィール、政策は?【総裁選2025】 – 選挙ドットコム, 9月 19, 2025にアクセス、 https://go2senkyo.com/articles/2025/09/10/120979.html
- 茂木としみつ オフィシャルウェブサイト, 9月 19, 2025にアクセス、 https://motegi.gr.jp/
- 経済再生を、実行へ – 茂木としみつ オフィシャルウェブサイト, 9月 19, 2025にアクセス、 https://motegi.gr.jp/plan/
- 「この野郎とは思っていません」総裁選立候補に言及しない自民・茂木幹事長 – 選挙ドットコム, 9月 19, 2025にアクセス、 https://go2senkyo.com/articles/2024/08/14/98838.html
- 【次の自民党総裁】高市氏29%でトップ 2位小泉氏25%【NNN・読売新聞 世論調査】 – YouTube, 9月 19, 2025にアクセス、 https://www.youtube.com/watch?v=fT2y_jK6G4o
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